Ulsan Tour

韓半島の中で太陽が一番最初に昇る場所で、日の出の名所として脚光を浴びている。毎年1月1日には日の出祭りが開かれる。果てしなく広がる水平線と東海岸の美しい景色が一望できる場所で「、欲望の炎」や「メイクイーン」「、チング永遠の絆」などのドラマのロケ地としても有名。また「、艮絶岬願いのポスト」もある。願いのハガキを投函すると実際に発送される。

蔚州郡地域で生産される様々な特産品と記念品を生産者から直に購入し、合理的な値段で販売している。簡易売店も運営している。

鎮下海水浴場には、澄んだ海と広い砂浜が広がっている。目の前には名仙島(ミョンソンド)という小さな島があり、砂浜の周囲には松林があって美しい風景を誇っている。夏にはウィンドサーフィンなどの様々なマリンレジャースポーツが楽しめ、祭りや公演なども開かれて多彩な見どころを提供している。

世界の珍しいサンゴと様々な貝類が観覧できる博物館。

海洋レジャースポーツの大衆化を図るために鎮下海水浴場に造られた施設。カヌーやウィンドサーフィン、ジェットスキーなどのレジャーが体験でき、松林と一つになったキャンプ場(オートキャンプ16面、フリーキャンプ50面)でさわやかな海を見ながらキャンプすることもできる。

蔚山12景の一つである大王岩公園には、樹齢100年余りのみごとな松の大木15,000本ほどが茂り、松林探訪路が整備されて松の濃い香りが満喫できる。また、東海岸初の灯台である蔚気灯台も観覧できる。大王岩公園から瑟島までは海岸散歩道が造られ、東海の広く青い海と奇岩怪石の美しい秘境が楽しめる。

大王岩公園内にある子供のための複合文化体験スペースで、アニメーション観覧室やVR体験室など9つのエリアから成り、野外には床の遊び場や芝生滑り台などがある。

大王岩公園キャンプ場は2016年12月に各種付帯施設を設けて現代風に造ったオートキャンプ場で、オートキャンプ36面、キャラバン17面の合計53面が用意されている。シャワー室や洗浄室、トイレ、休憩所などキャンプ客の便宜を図る施設がいろいろと揃っている。

大王岩公園のそばにある日山海水浴場は遠浅であるため家族連れの水遊びにぴったりで、夏には公演や海洋スポーツなどが楽しめ、様々な見どころと楽しみを提供している。

夕日の美しい瑟島は、波が岩にあたって砕けるときにする音がコムンゴ(韓国琴)の演奏のように聞こえるためつけられた名前で、長い年月の間に貝が開けた小さな穴に島全体が覆われているため、あばた島とも呼ばれている。

音体験館は「余音(音が消えた後に耳に残る響き)の風景」をコンセプトに建築され、瑟島名波などの東区の歴史や文化、自然が込められた音9景の差別化したコンテンツを体験する特別な経験ができる。

瑟島の近くにある城クッ村は、1960～70年代の姿を残している。ノスタルジックな雰囲気の漂う路地で、かわいい壁画が鑑賞できる。

花岩湫灯台は高さ44mの東洋最大規模を誇る灯台だ。展望台からは蔚山港と産業団地が一望できる。1階の展示場には港湾、船舶、航路標識などに関する160点余りの写真や模型などが展示されている。

北区堂舎村の龍岩からナム島まで橋でつながった堂舎海洋釣り公園は、床が網のようになっていて足元の下に波打つ海が見え、願い事を書いて吊るした貝殻が情緒を感じさせる。マダイやクロソイ、スズキなど様々な魚が釣れるため人気がある。

長生浦一帯は、1986年に捕鯨が禁止されるまで鯨捕りの全盛期を迎えた場所で、2008年にクジラ文化特区に指定された。クジラ博物館は韓国唯一のクジラ専門博物館で、クジラに関する遺物と資料などが展示されている。韓国初のイルカ水族館のあるクジラ生態体験館(別館)もある。科学体験と歴史教育が一度にできるため、青少年のためのすばらしい体験観光コースとして観光客の訪問が絶えない。

昔捕鯨の前進基地だった長生浦の栄光を再現しようと始まったクジラの海の旅は、クルーズ船に乗って蔚山沖の海まで出かけてクジラを探査するプログラムだ。このクジラの海旅行船は 総トン数550トン、全長42.38m、乗船定員は365人で、毎年4月から10月まで定期運航されている。

かつてこの地域で繁盛していた海辺の「シンジン宿屋」が、文化・芸術スペースであるアートステイとして生まれ変わった。現在では、アーティストが様々な創作活動を行う場所となっている。事前に予約すると宿泊もできる。

クジラ文化村は捕鯨が許されていた頃の長生浦村をそのまま再現した旧村をはじめ、360度の円形立体スクリーンで見る5D立体映像館や中国の遼陽公園を縮小した遼陽公園、クジラ彫刻公園、水生植物園などがある総面積102,705㎡の大規模なテーマ公園だ。

海軍231前進基地として使用された建物が、子供たちが思い切り遊び回り夢と希望を育むJSPウォーリーキッズランドとして生まれ変わった。クジラ滑り台やボールプール探検ゾーン、バンパーカー、回転海賊船などの遊戯施設とVR体験ゾーンなどが設けられている。

長生浦モノレールは、クジラ博物館を出発してクジラ文化村と5D立体映像館を経て再び博物館に戻ってくる、全長1.3kmの循環路線で、地上3～5mから長生浦沖の海やクジラ文化村、蔚山大橋、蔚山工業団地などが一望できる。

新和芸術人村は1960年代に石油化学団地が造られる中、当時梅岩洞に住んでいた住民が移住して定着した集団移住民村だ。ここが映画「鯨を探す自転車」に出てくる壁画村のロケ地に選ばれて壁画通り造りが始まり「、2010村の美術プロジェクト」として美しい壁画村を完成させた。